「投資信託の手数料、相場はどのくらいなの?」
「売買手数料とか、信託報酬とか色々あってよくわからない…」
「チェックせずに買ってたけど、見直した方がいいかな?」
投資信託の手数料は、資産形成を着実に進める上で最も重要な要素のうちの1つです。
適切な水準を理解し、正しい商品選択ができなければ、生涯にわたって数百万円〜1千万円以上の損をします。

今回は、資産運用で1,000万円超の利益、ガチ節約とインデックス投資で資産6,500万年超のとうしろーが、以下の内容について解説します!
- 手数料でこんなに変わる!投資信託の運用成績
- 投資信託における手数料3種類を解説
- 購入の前に投資信託の手数料を確認する方法
- 手数料をチェックする時の注意事項 隠れコストとは
1つずつ丁寧に解説します!


手数料でこんなに変わる!投資信託の運用成績
手数料は大した影響がないと無視されてしまうことも多いのですが、投資信託においては扱う金額が多く、期間も長いことから運用成績を大きく左右する要素となります。
早速、実際に信託報酬0.1%と1.0%の投資信託が同じリターンだとしたときに、30年後どうなっているのか見比べてみます。


その差はなんと600万円以上です。



さすがに無視できる金額じゃないですね!
1%の手数料の差が30年間で数百万円、投資元本の大きさによっては手数料の差だけで1千万円近い差を生んでしまう程に手数料が資産運用の成績に与える影響は大きいということをまずは頭にいれておきましょう。
投資信託における手数料とは
投資信託の手数料には3種類あります。
①購入時の手数料と③信託財産留保額が発生しないものも多いので、特別な理由がないかぎりこれらの費用が発生しない商品を選ぶべきです。



購入手数料のない商品はノーロードと呼ばれたりもします!
インデックス投資の場合、理想となる手数料の目安は0.1%〜0.2%程度です。
管理の煩雑さから新興国株が含まれる投資信託が信託報酬が高くなる傾向にありますがそれでも0.2%を超えると高いと言わざるを得ません。
②の信託報酬が0.20%未満のものから投資対象を選ぶようにしましょう。
購入前に投資信託の手数料を確認する方法



投資信託の手数料ってどうやって確認するの?



投資信託の手数料って買う前にわかるの?



購入前に手数料を確認する方法についてお伝えしますね!



実際に一緒に見てみましょう!
まず購入を検討している投資信託の名前を検索します。


大体商品の概要ページが一番上に出てくると思いますのでこれをクリックすると下のようなページへ移動します。


”交付目論見書”をクリックするとPDFが開きます。これが投資信託の説明書です。


手数料だけでなく、ベンチマークする対象や投資対象の内訳など様々な情報が含まれていますので購入前に一度確認するのがベターです。
この投資信託の場合10ページ目に手数料についての記載がありました(青線部)。


この資料を見ると信託報酬は0.18590%以内になることがわかります。



結構簡単に調べられますね!
先ほど説明した通り、この商品には購入時手数料と信託財産留保額という種類の手数料はありません。(下記青線の枠内参照)


手数料をチェックする時の注意事項 隠れコストとは
ここで1つ注意事項です!
投資信託を購入・保有する時に発生する手数料は上記3種類だけではなく、一般に”隠れコスト”と呼ばれる運用してみないといくらかかるかわからないという性質のコストがあります。
しかもこの信託報酬と隠れコストにそれぞれ何が含まれているのかは商品ごとに異なるため、どちらの手数料が安いのか非常に比較しづらいという状況にあります。



なんかちょっとズルい気がするけど…



なんで信託報酬と隠れコストを別にするのよ!!



購入する前にすべての手数料がスッキリわからないの?
これらの指摘はもっともで、現に24年4月からファンドのコスト開示は”総経費率”で統一するように、と国からお達しがありました。



国民の資産運用を積極的に支援したいという国の思惑が見て取れますね
ここからは隠れコストも含めて手数料をできる限り事前に把握する方法について説明します。
見かけ上の信託報酬だけ安く、隠れコストで大きく手数料を取る不親切なファンドもありますのでしっかりとここで対策しておきましょう。



騙されないようにしなきゃ…



隠れコストを見抜けるようになりましょう!
この商品は24年4月に先んじてファンドの総経費率を参考情報として目論見書に織り込んでいます。(青線部が総経費率、赤線部が信託報酬)





じゃあこの投資信託を保有しているとかかるコストは0.31%ってことね?



かなり近いところまで来ていますが実はこれでもまだ100%ではないんです…
手数料を100%把握するためには目論見書とは別の”運用報告書”にて”費用の合計”をチェックする必要があります。





結局0.365%というのが実際にかかる手数料なのね?



厳密には”実際にかかった手数料”です
運用報告書で確認できる”費用の合計”は直近1年間の成績のまとめです。
なので来年も同じ費用だと約束されているわけではありません。



あくまでこれは過去の実績ってことか…



どうして目論見書の総経費率0.31%と運用報告書の0.365%でそんなに差が出るの?
総経費率には売買委託手数料や有価証券取引税など一部の費用は含まないため、総経費率と最終的なコストには差が生まれてしまいます。
残念ながら隠れコストを含めた手数料を購入前に100%把握して投資するというのは出来ません。
ただし過去の費用をチェックすればある程度のコスト水準は確認できますのでそれで十分とも言えます。



去年の実績を運用報告書で確認しておけば十分ですが、念のため目論見書で大きく変わっていないか抑えておけばよほど心配ありません!
終わりに
今回は投資信託の手数料について解説しました。
これでもう手数料をぼったくられる心配はありませんね!
手数料はつみたて前にしっかりと抑えておきましょう!



最後まで読んで頂きありがとうございました!
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以上、とうしろー@toshiro_nisaでした!